唐や韓国(からくに)への港という意味合いの呼び名を持つほどに唐津は海外への扉としての役割を担う地でした。そんな唐松地区の歴史を物語る建物を巡る連載を始めます。初回は文禄・慶長の役の頃に来た木屋利右衛門(きや・りえもん)ゆかりの建物を紹介します。