マスク着用や換気など感染予防対策を徹底して実施された登校日。2日間に分けて設定されたために空席もあった=鳥栖市の麓小(撮影・山田宏一郎)

入学式以来初めて登校した1年生。登校日が2日間に分けて設定されたため、空席もあった=鳥栖市の麓小(撮影・山田宏一郎)

 隣接する福岡県での新型コロナウイルス感染拡大で、3月から臨時休校が続く鳥栖市の12小中学校で22日、分散登校が実施された。麓小(西川哲也校長、545人)でも感染リスクが高い「3密」を避けるため2日に分けて半数ずつ登校、教室に児童の姿はまばらだったものの久々に元気な声が響いた。

 休校が2度延長されて自宅などでの生活が長引く中、心身の健康確認や学校再開後の円滑なスタートを目的に実施。1年生は10日の入学式以来、初めての登校で、在校生も8日の始業式以来となった。

 この日は午前中3時間の授業が行われ、児童は新学年のドリルをしたり、校庭で駆け回ったりした。5年生の田中善太朗君、飯田琉依君は「家にいても暇だし、外に出られないのは嫌。ずっと学校があってほしい」と話していた。

 西川校長は「心配していたよりも元気な顔で登校してくれた」としつつ「全てが初めてなので、学校側も手探り」と話す。鳥栖市内は5月6日まで臨時休校で、2日間の分散登校日を予定する。基山町内の3小中学校も20日から分散登校を行っている。

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