唐津市役所

 唐津市は市内七つの離島を結ぶ航路について、島民以外の渡航自粛要請を、市の方針として近く打ち出す。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言後も、釣りや観光など県外からの渡航者が絶えず、島民から不安の声が上がっていた。

 唐津市では14日に初めて感染者が確認され、島では医療環境が限られるため、翌15日から、馬渡、加唐、松島、小川の4島の航路で、島民以外の渡航自粛を要請する区長名の文書を、船の待合室や立て看板などに掲示した。国土交通省も20日、不要不急の帰省や旅行、発熱のある人などは乗船を控えてもらうよう、運航する7事業者に通知した。

 緊急事態宣言の対象が全国に拡大したことなどから、自粛要請を区長名から峰達郎市長名に切り替え、市の方針とすることになった。市は「島を訪れたい人には、ご迷惑を掛けるが、島民の安心・安全のために理解と協力をお願いしたい」と話す。

このエントリーをはてなブックマークに追加