中央が枝吉神陽役の稲富君。ちょんまげ姿で島義勇を演じる中向一歩(かずほ)さん(左)と佐野常民を演じる鷹巣将弥さん(右)

 佐賀の八賢人の人柄や功績を寸劇で伝えている「おもてなし隊」が昨春、「賢人ジュニア」を募集しました。中学生の時に少し劇の楽しさを感じていた僕は、高校生になって何か新しいことに挑戦したいと一念発起し、応募しました。

 昨年5月からの月3回のレッスンと演習を通じ、発声練習や感情表現、佐賀の歴史や着物のたたみ方などを学びました。

 この寸劇は、お客さまに話し掛け、お客さまも一員となって楽しんでもらおうとする、まさに「おもてなしの心」がいっぱいの公演です。そのための役者の方々の工夫や努力を間近で見てきました。

 枝吉神陽を演じた僕にとっては、一般の観客の前で演じるのは初めてで、とても緊張しました。お客さまに、先人の志や生きざまがきちんと伝わることを一番に心掛けて演じました。

 公演後のアンケートを見て、それが少しはできたかなと思え、とてもうれしく自信となりました。

 今後も、先人の志、周囲の人の良いところを見習うことで、自分の成長につなげていきたいと思います。(佐賀清和高2年、稲冨雄仁)

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