末岡暁美さん(左)と南里早智子さん

 一昨年、明治維新150年を記念して「佐賀に縁ある女たち」と題し、7人の女性を紹介した南里邸歴史倶楽部の南里早智子さん(佐賀市)と末岡暁美さん(神埼市)。

 昨年、「県民グループ派遣・招へい支援事業」に採用され渡欧しました。目的は、明治期に西洋貴族と日本初の国際結婚をしたとされるクーデンホーフ光子のヨーロッパでの日々の取材です。

 シンデレラ物語のように思われる光子ですが、実は32歳で頼りの夫に先立たれた後、強い信念で7人の子どもの教育に情熱を注ぎ、幾多の試練にも立ち向かった女性でした。

 光子ゆかりの地ウィーンとチェコ。足跡をたどって1日2万歩の3日間はさすがに疲れたと笑う南里さんと末岡さん。今後は取材を元にさまざまな情報発信を考えています。

 2人はウィーン万博150年に当たる3年後、光子と汎(はん)ヨーロッパ主義を提唱した光子の次男リヒャルトを顕彰できないものかと思案中です。

(地域リポーター・川原理子=佐賀市)

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