2級自動車整備士に全員合格した佐賀工業専門学校の卒業生=太宰府市の太宰府天満宮(提供写真)

 佐賀市の佐賀工業専門学校(江口敏文校長)を今春卒業した自動車学科の32人全員が、ガソリンとジーゼル(ディーゼル)の2級自動車整備士の国家試験に合格した。両試験の全員合格は6年連続。

 佐賀工業専門学校は国指定の専門士認定校になっており、学内の実習と試験で国家試験の実技は免除される。筆記は3月に実施され、車のエンジン関係や足回りの整備、整備機器、法令の4部門から出題された。本年度の全国合格率はガソリンが84・1%、ジーゼルが90%。同校で、全員がいずれかの試験に合格し2級自動車整備士を資格取得したのは8年連続となる。

 自動車学科の田崎博之学科長は「新型コロナウイルスの影響で時間が限られた中、よく頑張ってくれた」と話す。4月から西九州トヨタ自動車で働き始めた木塚尋さん(20)は「重圧はあったが、全員で合格できてほっとしている。学校で学んだ技術や知識を現場でも生かしていきたい」と意気込む。

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