新型コロナウイルスの感染拡大が地域経済にダメージを与えています。佐賀県内の企業や団体のトップは何を思い、どう動こうとしているのか。今だからこそ伝えたいメッセージを紹介します。初回は県酒造組合の古賀釀治会長です。

2020年4月21日 佐賀新聞掲載広告
県酒造組合の古賀釀治会長

 本来ならば、春は一番華やぐ時。冬に仕込んだ新酒を味わってもらおうと、各蔵元は蔵開きやイベントでにぎわいます。それが新型コロナウイルスの感染拡大で一変してしまいました。10万人の来場を見込んだ鹿島の酒蔵ツーリズムが中止となり、結婚式や宴会のキャンセルも相次いでいます。

 県酒造組合に加盟している蔵元は24社ありますが、前年同月比で3月の売り上げは3割減、4月は5割減という厳しい状況です。

 ただ、じっと我慢してばかりではいけません。こういう時だからこそ、皆さんと盛り上げていければと思います。

 市町や商工会議所などと一緒に飲食店を盛り上げるキャンペーンを始めました。料理の持ち帰りサービスを始めたお店などをSNSで発信し、「自宅でおいしいご飯とお酒を」と呼び掛けています。

 困った時はお互いさまです。地域のためにやれることは何なのかを皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。

 県民の皆さん、佐賀のおいしい料理と“佐賀ん酒”を味わって支援してください。佐賀の素晴らしさを食卓で確かめられるチャンスだと思ってもらえれば幸いです。

 新型コロナウイルスの感染拡大が地域経済にダメージを与えています。県内企業や各種団体のトップは、何を思い、どう動こうとしているのか。今だからこそ伝えたいメッセージを紹介します。

(次回は4月28日付で中野建設の中野武志社長です)

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