インターネットを介して開かれた「GM21ミーティング」。山口祥義知事が、画面に映し出された首長20人と会議した=佐賀県庁

 佐賀県の山口祥義知事と県内20市町の首長会議「GM21ミーティング」が20日開かれ、市町の首長からは新型コロナウイルスへの感染を調べる検査状況の情報を迅速に提供するように求める声が上がった。

 感染の有無を調べる検査は佐賀市の県衛生薬業センターで実施している。各市町は事前に検査件数の報告は受けるが、陽性者の住所は結果確定後にしか連絡が入らない。感染者が3人確認されている唐津市の峰達郎市長は「市民を検査する場合は、事前に人数を教えてもらえると助かる。いきなり陽性と言われても準備もある」と訴えた。他の市町も同様の対応を求めた。

 山口知事は「われわれの情報が伝わらないことがストレスになるのはよく分かる」と述べた。その上で、感染者への聞き取り調査は入院手続きと同時に進めるため時間がかかると説明し、「情報の吟味や陽性関係者に実施する検査の範囲など、線引きも難しい」と話した。

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