県高校体育連盟の感染防止対策

 佐賀県高校体育連盟は20日、5月29日に開幕を予定している高校スポーツの祭典「県高校総合体育大会(県高校総体)」について、新型コロナウイルスの感染防止対策をとり、全競技を無観客で実施する方針を明らかにした。陸上と柔道は日程を延期する。

 感染予防策として、競技会場への出入りは原則的に選手と部員、顧問など関係者のみとする。競技ごとの開・閉会式を取りやめ、一部の競技は試合をトーナメント戦に変更するなどして日程を短縮する。選手には当日の検温を義務づけ、会場の換気や消毒も徹底する。競技によっては、大声を出しての応援やメガホンの使用を認めずに拍手だけを許可し、選手同士の握手・ハイタッチなどの接触も禁止する。

 陸上は日本陸連から6月末までの大会自粛要請を受けており、7月以降に日程を変更する。柔道は感染対策で会場変更の必要が生じたため、延期する。この2競技の開催日程は調整中。

 県高校体育連盟の堤啓剛理事長は「感染状況や休校の継続、会場使用の可否などによって変更もあり得るが、感染対策を講じたうえで、開催に向け準備を進めていきたい」と話した。

 県高校総体は5月29日から6月2日まで5日間(陸上、柔道を除く)、県内各地で開催され、30競技に約7000人が参加する予定。九州高校総体(6、7月)は中止が決まっており、8月の全国高校総体(インターハイ)は、全国高体連が4月26日に臨時理事会を開いて開催可否を検討する。

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