むら雲堂本舗のようかんを紹介する番組(提供)

「落語もできる和菓子YouTuber」を自称する三遊亭竜楽(提供)

ユーチューブチャンネル「三遊亭竜楽の和菓子チャンネル」のQRコード

 動画投稿サイト「ユーチューブ」でお薦めの和菓子を紹介している落語家・三遊亭竜楽が、初の「出張版」として佐賀編の配信をスタートした。ようかんや丸ぼうろ、あめがたなど佐賀の銘菓を順次紹介しているほか、佐賀の甘味文化との出合いや、シュガーロードの歴史にも触れるなど充実した内容となっている。

 佐賀編は「甘味天国」と冠して8日に配信を開始。第1弾ではむら雲堂本舗(小城市)のようかんを紹介した。ほぼ1日1本のペースで19日現在、5本の動画を配信。村岡屋の「さが錦」、北島の「丸房露」、徳永飴総本舗の「あめがた」、元祖吉野家の「白玉饅頭」を取り上げた。

 動画は毎回、それぞれの和菓子を実際に味わい、感想や出合った背景を語るスタイル。佐賀編第1弾では、長崎街道で砂糖が運ばれたことにより、佐賀に甘味文化が花開いた歴史も紹介した。

 撮影は3月初旬、佐賀市の長崎街道沿いにある「酒の蔵えん」(旧枝梅酒造)で行われた。各地にいる竜楽の世話人を通じて、現地で撮影しているという。

 すでに唐津市、伊万里市でも撮影を終えており、唐津編は5月初旬、伊万里編は同下旬に配信予定。大原老舗の「松露饅頭」や伊藤けえらんのイカ形ようかん「呼子のいか」、小嶋やの「どら焼」「餡プリン」、エトワールホリエの「伊万里焼饅頭」などを紹介していく。

 竜楽は5代目三遊亭円楽に入門、93年に真打昇進。日本語を含め8カ国語で落語を演じ、海外で180回以上にわたり外国語での公演を開いている。「佐賀で和菓子に携わる人々の思いや各都市の魅力ある文化を紹介します。落語家ならではのウラ話も披露しておりますので、そちらもお楽しみに」とコメントしている。

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