「東鶴 純米 新麹室造り 生」東鶴酒造

 山田酒店の山田晃史店主に聞きました。

 

 昨年夏の豪雨被害を乗り越え、新しく建てた麹室(こうじむろ)で造った復活の酒です。香りは控えめで、きらりとしたミネラル感がすっと広がります。かすかな渋みや麹のうま味が舌の上に広がり、米の張りを見事に表現しています。青物のおひたしなどと一緒にゆっくり楽しむことがおすすめです。

 新しい室での酒造りは、一般的に木材の香りが酒に乗りやすいなどの難点がありますが、とてもクリアでうま味がある東鶴らしい味わいは、杜氏の技術力の高さをうかがわせます。(720ミリリットル、1650円)

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