みどり地区のトレーニングファーム入校式で、就農に向けた決意を示す入校生たち=嬉野市中央公民館

 新規就農者のための研修施設「みどり地区トレーニングファーム」の入校式が16日、嬉野市中央公民館であり、新しく6人が入校した。武雄市でキュウリ栽培に取り組む3人と鹿島市でトマトを栽培する3人で、それぞれ2年間、農家として独り立ちできるように最新の農業技術を学ぶ。

 入校したのは男性5人、女性1人で、いずれも杵島・藤津地区に在住する20~40代。式では、地元自治体や県、JAグループ佐賀などで組織するファーム運営協議会の下村浩信会長が「2年間は長いようで短い。2年後、自信を持って就農できるよう研修に励んでほしい」とあいさつ。来賓の村上大祐嬉野市長は「農業は敗者を生まない産業で、仲間が多いほど産地、ブランド化ができる。これから一緒に地域活性化に取り組もう」と激励した。

 1人ずつ紹介を受けた研修生たちは「基礎基本をしっかり学びたい」「主体的に取り組み、土台をつくる」「農家の取り組む姿勢も学びたい」と研修に懸ける意気込みを述べた。

 研修生は、武雄市のキュウリが4期生、鹿島市のトマトが3期生となる。両施設では、先輩となる研修生計12人が実際にハウスで作物を育て、農業経営を体験している。

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