基山町病後児保育室の室内。保育士と保健師らが対応し、病後児を受け入れる=基山町役場横

 基山町の病後児保育室が町役場敷地内に新設され、利用が始まった。病気やけがの回復期で集団での保育が難しい子どもを受け入れ、共働き世帯などの負担軽減につなげる。病後児保育施設は町内では初めて。

 病後児保育室は鉄筋コンクリート造り平屋建てで、床面積71・1平方メートル。事務室を兼ねた保育室のほか、病後の経過を見る観察室1室、多用途室1室、子ども用の便器を備えた多目的トイレなどがある。定員は3人。利用者がある場合、保育士1人と保健師1人が病後児の世話を担当する。

 受け入れるのは、町内に在住や町内の小学校、幼稚・保育園に通う生後6カ月~小学3年生。利用する場合は、アレルギーなど健康情報の事前登録が必要。利用前日の午後5時15分までに予約し、医師が作成した病後児保育事業診療情報提供書を提出する。

 運営時間は、平日午前7時15分から午後6時まで。利用料は6時間以内が千円で、それを超える場合は2千円。希望者には昼食(1食230円)の提供もある。町健康増進課は「これまでは鳥栖市の施設に委託していたので、利便性が向上したと思う。保育園や医師会を通して利用を呼び掛けたい」としている。問い合わせは同課、電話0942(85)9095。

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