佐賀県の県立学校の一部が、新型コロナウイルスへの感染防止のため、時差登校を取り入れている。列車で通学する生徒の「3密」を避ける狙い。

 国や県は「密閉、密集、密接」を避けるよう呼び掛けている。落合裕二県教育長は16日の県対策本部会議で「通学する車内が3密になっているという心配の声がある」と指摘し「通学の時間帯をずらして混雑を緩和したい」と述べた。

 県教委は既に15日に通知を出し、実施計画に基づいて時差通学に取り組むように求めている。長崎線沿線の佐賀北高や鹿島高などの県立高7校では高校を2グループに分け、1週間ずつ交代で始業時間を1時間遅らせる。5月1日までで、状況次第で変更する。

 独自に時差通学に取り組んできた学校もあり、神埼清明高は3月24日から実施している。

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