自身が考案した簡易なフェイスシールドを装着するデザイナーの吉岡徳仁さん(吉岡徳仁デザイン事務所提供)

 東京五輪・パラリンピックの聖火リレーのトーチを設計したデザイナーの吉岡徳仁さん(佐賀市出身)が15日までに新型コロナウイルスと闘う医師や看護師のため、顔面を覆って感染を防ぐ「フェイスシールド」の簡単な作り方を考案し公開した。医療物資が世界的に不足する中「少しでも医療従事者の役に立てれば幸い」としている。

 透明なシートに台紙を当ててはさみで切り、めがねに装着するための穴をカッターで開けるだけ。プリントアウトして使える台紙をネット上で公開し、作り方の実演動画も自身の会員制交流サイト(SNS)で見られるようにした。

 吉岡さんは桜の花をモチーフにした聖火リレーのトーチのデザインで知られる。東京五輪の聖火はギリシャで採火され日本に運ばれたが、国内リレーは大会の延期に伴い、スタート直前に取りやめになった。【共同】

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