佐賀県教育委員会は14日、7月から実施する公立学校の教員採用試験の概要を発表した。小中学校や高校などの採用予定者数は計363人で、前年度から11人増えた。職員の大量退職が続いていることや特別支援学級の増加が採用数を押し上げた。

 今回から年齢制限を実質撤廃し、大学院で所定の単位を修得した人が持つ専修免許状の所有者には教養試験を免除する。

 1次は筆記試験で7月12日に実施する。8月20日にある2次試験では小論文と面接、模擬授業を課す。両試験は一部、実技試験がある。中学技術、家庭の受験者の実技試験は廃止し、中学・高校の保健体育の実技種目を「ハードル走」に一本化した。内定通知は9月中旬を予定する。

 5月11日に試験の実施要項を配布する。申込書は同20日から6月2日まで受け付ける。一方、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、5月9日に予定していた佐賀市と福岡市での説明会は中止した。

 県教職員課は「優秀な講師や専門性を持った人に、積極的に受けてほしい」としている。問い合わせは同課、電話0952(25)7226。

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