アップルとグーグルは、新型コロナウイルス感染追跡に役立つスマホアプリを共同で開発すると発表しました。Bluetooth(ブルートゥース)の電波を利用して一定時間近くにいた人を記録しておき、感染者が判明したら通知が届く仕組み。感染者と濃厚接触した疑いが分かった段階で、自宅待機をしたり検査を受けたり、何らかの対応策を速やかにとることができるというものです。

 インターネット上ではプライバシーの問題がいろいろと取り沙汰されていますが、位置情報を取得して場所を特定するものではありません。互いのスマホがBluetoothによる通信範囲内(10メートル程度)で数分以上経過すると、それぞれ固有の識別コードが端末に保存されます。感染が判明したユーザーがアプリ画面から申告すると、保存されていた過去2週間の識別コードがサーバーにアップされ、そのコードと一致したユーザーに通知が届くシステムです。

 収集情報の信頼性などに課題があるようですが、新型コロナウイルスの感染拡大を遅らせるのに役立つのではと期待されています。(浴本信子、パソコンスクール経営)

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