白石署・笠原哲署長

 昨年10月から交通死亡事故が相次いでいる白石署管内。同署勤務は初めてで「のどかな土地柄で自然が豊か。平野も広い」と印象を話す。だからこそ、「見通しがいいため、車は走りやすく、スピードを出しやすい傾向にある。交通事故抑止に力を入れたい」と気を引き締める。

 福岡大法学部を卒業後、1990年に拝命。警務課、捜査二課などを歩んできた。鳥栖署と佐賀南署で副署長を務めた経験から、署内では署員やその家族も含めて「声掛けなどケアをして、健康にも気を配りたい」と、明るく仕事に取り組める環境づくりを目指す。

 「住民第一」をモットーに掲げ、初訓示では「判断に迷ったときは、住民のためになるかどうかを考えて」と呼び掛けた。

 その土地を把握するため、ウオーキングは欠かせない。車では把握が難しい危険な場所は「歩いて肌で感じるようにしている」。座右の銘は「我以外皆我師」。「若い署員や住民など全てのことから学ぶことはある」と謙虚な姿勢を持ち続ける。(岩本大志)

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