「日本加油!(日本頑張れ)」と書かれた支援物資を手に笑顔を見せるアジアパシフィックアライアンス・ジャパンのスタッフ=佐賀市の佐賀空港

届いた物資を確認するアジアパシフィックアライアンス・ジャパンのスタッフ=佐賀市の佐賀空港

 「ARROWS(空飛ぶ捜索医療団)」を展開するNPO法人アジアパシフィックアライアンス・ジャパン(佐賀市)に13日、中国からマスクや医療用ガウンなどの医療物資が届いた。中国国内で新型コロナウイルスが感染拡大した当初、支援した経緯があり、“お返し”となった。

 届いたのはサージカルマスク1万2千枚、サージカルガウン2000着、フェイスシールド800枚。日本国内での感染拡大を受け、医療物資の購入先を探していたところ、中国の小売り大手から「支援したい」と要請があったという。

 届いた物資は今後、東京都医師会を通じて都内の病院などに配る。同法人事業部コーディネーターの後藤忍さんは「首都圏は医療崩壊に近い現状。物資が行き渡らない診療所などから問い合わせが相次いでいる。不安と緊張のさなか、とてもありがたい」と話した。

 同法人は1、2月にかけて、備蓄していた防護服やマスクなどの医療物資約1トンを中国に送っていた。

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