佐賀市役所の西隣に新築、オープンしたJA佐賀市中央の本店ビル。電子看板も設けている=駅前中央1丁目

 JA佐賀市中央(飯盛啓次組合長、組合員約6千人)は、市役所西隣の駅前中央1丁目に13日、本店ビルを新築、移転した。多布施と神野にあった両支店の機能も集約した。JA佐賀市中央は一帯の佐賀駅前の土地を所有しており、市と協力して駅前の再開発に取り組む計画で、これに先立ちビルが完成した。

 保有する旧西友駐車場の南東の角に位置する936平方メートルの敷地に建設し、鉄骨3階建てで、延べ床面積は1260平方メートル。1階は店舗で、2、3階は管理部門や会議室がある。壁面には電子看板(デジタルサイネージ)も設けた。総事業費は5億円超で、JR長崎線脇にあった旧本店ビルが老朽化したため、事業の効率化を目的に新築した。

 式典では飯盛組合長が「市民に愛される農協になるように全力で取り組む。市と協力して駅前の活性化にも尽力する」とあいさつした。金原壽秀JA佐賀中央会会長や秀島敏行佐賀市長らとテープカットした。

 駅前再開発では、西友佐賀店跡地に商業施設「コムボックス佐賀駅前」(仮称)が6月下旬に開業する予定。旧西友駐車場は北側約3分の1(3662平方メートル)を2022年に市が購入、JA佐賀中央の土地と一体的に開発し、民間公募で施設を建設する計画。秀島市長は「駅前の風景が変わった。今後も一緒に市の玄関となる街づくりを頑張りたい」と話した。

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