山口知事(中央)に全国麦作共励会での農林水産大臣賞受賞を報告した戸井土・唐香原営農組合の埜口俊二組合長(左)ら=県庁

 先進的で他の模範となる麦の生産をした農家や団体を表彰する全国麦作共励会(全国農業協同組合中央会など主催)で、神埼市の戸井土・唐香原営農組合が最高賞の農林水産大臣賞を受賞した。行き届いた管理で、平均を大きく上回る収量を上げた。

 同組合は全13戸。佐賀平野で典型的な米・麦・大豆の土地利用型の農業に取り組み、麦の作付け面積は2338アール。2連の弾丸暗渠あんきょを埋めるなど排水対策を徹底し、2019年産の反収(10アール当たり収量)は小麦が582・9キロ、大麦が625・8キロとなった。昨年は出穂期に好天に恵まれ県全体の麦の収量は前年比24%増と豊作だったが、同組合の収量は県平均と比べても小麦で約2割増、大麦で同7割増。品質も小麦・大麦ともに1等が100%と好成績だった。

 今回の受賞について、組合の埜口俊二組合長は「まさか受賞するとは思わなかった。収量増は日ごろの管理がよかったからで、組合員の努力が報われた」と喜んでいる。

 

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