「テレワーク中です」と書かれた告知文を張り出す古川議員=東京・永田町の衆院第2会館

 「事務所はテレワーク中です」―。10日夜、自民の古川康衆院議員(比例九州・唐津市)の東京事務所に告知文が掲示された。自民の国会議員有志による「コロナを機に社会改革プロジェクトチーム(PT)」の発起人でもある古川氏の事務所では13日、議員と秘書が在宅勤務を試行する。

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、国内で在宅勤務が推し進められていることを受け、議員事務所でも試みることにした。

 課題も浮かぶ。電話の転送は、外線は可能だが、内線はできない。事務所に配られた資料を即座に確認することも難しい。紙資料の電子化など、運用の改善を申し入れることも検討している。

 古川氏らは9日、高木毅衆院議院運営委員長にネット中継の視聴などでも審議出席とみなすように求めるなど、感染症対策を踏まえた緊急提言書を提出した。

 国会日程をにらみながら試行を続ける。古川氏は「まず隗(かい)より始めよ。『ポストコロナ社会』の国会がどうあるべきか、実際に取り組んで課題を改善したい」と話す。

このエントリーをはてなブックマークに追加