佐賀県内の新型コロナウィルスの感染者数などをまとめたウェブサイト=コード・フォー・サガ提供

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、大学教授やIT関連企業の経営者、技術者ら有志でつくる「コード・フォー・サガ」(佐賀市)が、感染者数の推移などをまとめたウェブサイトを公開している。行政が発表した情報を分かりやすく伝え、企業や佐賀県民の適切な対応につなげる狙い。

 新型コロナの対策サイトとして3月20日から運用を始めた。佐賀県の公式発表を基に、陽性患者数やPCR検査の実施件数を棒グラフで視覚的に伝えている。陽性患者の公表日や居住地、年代なども掲載している。

 東京都が一般社団法人コード・フォー・ジャパンの協力を得て開発、運用している情報サイトの仕組みを使い、佐賀県版に作り替えた。同様の取り組みは福岡県や長崎県など全国各地に広がっているという。

 コード・フォー・サガの牛島清豪代表(50)は「行政の発表は断片的で、情報の連続性などが分かりにくい。データを見やすくすることで対策の役に立ちたい」と話す。他の都道府県に比べ、陽性患者の詳しい容体がないことなどが今後の課題で「自治体がもっとデータを公開すれば、見せ方も工夫できる」としている。

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