新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

 佐賀県内で7日に新型コロナウイルス感染が判明した佐賀市の60代男性は、元競輪選手で、競輪評論家の井上茂徳さん(62)だったことが8日、関係者への取材で分かった。

 井上さんは佐賀市出身で、1978年に武雄競輪場でプロデビューし、競輪史上初のグランドスラム(五大特別競輪制覇)を成し遂げた名選手。レーススタイルから「鬼脚の井上」と評された。99年の引退後は解説者として活動し、OB会組織「日本名輪会」の会長を務めている。

 井上さんは1日からせきや発熱の症状が出て、6日にPCR検査を受け、7日に陽性が確認された。現在は県内の指定医療機関に入院している。

 井上さんは、武雄競輪で23~26日に開催される大楠賞争奪戦で解説を務める予定だった。

 

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