貸し出された機械で生成した次亜塩素酸水を小中学校や福祉施設に配布した=伊万里市民センター

 新型コロナウイルスの感染予防に使う消毒液が不足する中、鉄鋼メーカーの宝山工業(伊万里市黒川町)が市に対し、代替品になる次亜塩素酸水を生成する機械を無償で貸し出した。次亜塩素酸水は小中学校や介護施設などに配布される。

 機械を販売している同社が社内用に使っていたのを貸し出した。次亜塩素酸水は水と塩を電気分解して生成され、除菌効果があり、拭き取りや洗浄のほかに加湿器で空間除菌もできるという。機械の貸与期間は6日から5日間で、市は1施設当たり最大10リットルを約150施設に配布している。

 同社の本多正臣社長(46)は「広い地域の人に役立ててほしい」と近隣市町にも貸与の提案をしている。

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