嬉野市は、小学生を対象に宿題を指導する「子ども学校塾」について20日から、従来週3回だったのを週5回に増やす。新型コロナウイルスの影響に伴う臨時休校で乱れた学習習慣と環境を整えるのが狙いで、対象を中学生にまで広げる。

 子ども学校塾は、市内の塾講師らを指導員として各学校に派遣し、週3回、希望者に対して放課後に小学生の宿題を指導していた。前年度の指導員は25人だったが、今回の拡大によって指導員を5人増やす。

 前年度の利用者数は約580人。市は希望者が増えた場合、利用する教室数を増やして対応する。人数制限は設けない。臨時休校で発生した未履修分を補うことはできないが、市学校教育課は「回数を増やすことで、子どもたちの学習習慣のリズムを取り戻したい」としている。

 市は3月の臨時議会で運営費として補正予算356万7千円を計上しており、本年度の事業費は967万5千円となっている。

 子ども学校塾は2014年8月から取り組み、前年度は2月20日まで実施した。

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