署長感謝状を受けた(左から)冨山竜市さん、佐無田千春さん、高祖凉太さん=佐賀市の佐賀南署

 佐賀南署は3日、高齢女性の保護に貢献したとして、九州医療専門学校1年の冨山竜市さん(18)=佐賀市本庄町、佐賀大3年の佐無田千春さん(20)=同鬼丸町、アルバイト従業員高祖凉太さん(19)=同新郷本町=に署長感謝状を贈った。

 3月15日午前0時ごろ、同市赤松町の市道で、自転車に乗っていた冨山さんが、路上でうずくまっている80代女性を発見。直後に現場を通り掛かった佐無田さんと、軽乗用車を運転していた高祖さんも駆け付け、高祖さんの車に乗せて佐賀南署まで搬送した。女性は頭にかすり傷を負うなどしていたが、入院することなく迎えに来た家族と帰宅したという。

 3人は面識はなかったが、助けを求める前に自然に集まってスムーズに連携できたといい、冨山さんは「2人がいなかったら助けられなかった」と振り返った。佐賀南署であった贈呈式で、白仁田浩司署長は「(3人が)初対面ということに驚いた。他人のことは無関心と言われる時代に、助けようという気持ちになって行動してくれたことに感謝する」と述べた。

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