新型コロナウイルスへの感染を予防するためグラウンドで実施された始業式で、間隔を空けて整列するマスク姿の児童=6日午前8時45分ごろ、佐賀市の循誘小

 新型コロナウイルスの影響で休校していた佐賀県内の多くの小中・高校などで6日、始業式があった。感染を防ぐため運動場で行う学校や放送での式もあった。鳥栖市などでは福岡県を含めた隣接市町で感染が広がっていることを考慮し、19日まで休校を延長する学校もある。机の間を空け、窓も開けるなど教室の様子も変わり、いつもの春とは異なる新学期が始まった。

 県内の多くの学校は3月3日から休校していた。修了式や卒業式を実施した学校もあったが、本格的な再開は1カ月ぶりになった。

 佐賀市の循誘小は校庭で始業式を実施した。マスク姿の児童288人が前後左右に間隔を取って並んだ式では、音成隆校長が「新型コロナウイルス感染予防のため、初めて外で実施しました。外から帰った時や給食前、休み時間ごとの手洗いを」と呼び掛けた。

 県内では、4日に町内で感染者が確認された三養基郡みやき町が始業式を中止し、休校を19日までに延長した。みやき町に隣接する上峰町や鳥栖市の大半の学校に加え、基山町の小中は6日に始業式を実施、7日から19日までは休校する。

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