出発式後、街頭指導に出発する白バイを拍手で送り出す参加者たち=県庁

模擬の横断歩道を使って正しい渡り方を学ぶ園児=県庁

交通事故撲滅を決意した春の交通安全県民運動出発式=県庁

 春の交通安全県民運動(県交通対策協議会主催)が6日始まり、佐賀市の県庁県民ホールで出発式が行われた。新型コロナウイルスの感染拡大で交通啓発のイベントにも影響が及ぶ中、パトロールや交通取り締まりなどの活動を強化して、交通事故防止を目指す。15日まで。

 出発式では、警察関係者や佐賀市の若楠幼稚園の園児ら約60人が参加。山口祥義知事は、今年の交通事故死亡者13人(前年同期比6人増)のうち8人が道路横断中で歩行者の事故が相次いでいることに触れ、「ドライバーには人が飛び出してくるかもしれないことを意識してもらえるよう周知し、県内から交通死亡者を出さないよう取り組もう」と呼び掛けた。交通安全指導も実施され、園児は模擬の横断歩道を使って正しい渡り方を学んだ。

 15日までの運動期間中に予定していた啓発イベントが中止になるケースもあり、伊万里署管内では、スーパーでの交通安全グッズの配布など四つのイベントが中止や規模縮小となった。同署の北島聡交通課長は「交通取り締まりを強化するなどして、安全運転を呼び掛けていきたい」と話した。

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