「和桑農園」に桑の苗を植え付ける参加者ら=神埼市神埼町の尾崎東分地区(神埼市提供)

畑や耕作放棄地を「和桑農園」と名付けて、整備し、桑の苗を植え付けた参加者ら=神埼市神埼町の尾崎東分地区(神埼市提供)

「和桑農園」に桑の苗を植え付ける参加者ら=神埼市神埼町の尾崎東分地区(神埼市提供)

 新たな特産品として神埼市で商品化を目指している「神埼桑菱(くわびし)茶」の原料になる桑が、神埼町尾崎地区の畑に植え付けられた。桑の安定供給を担う「神埼和桑(わぐわ)部会」の会員ら約30人が、苗植えに汗を流した。

 桑菱茶は、桑の葉とヒシの外皮をブレンドしたもので、血糖値上昇を抑える成分や肥満の予防・改善などが期待されるポリフェノールが含まれる。健康茶として昨年から商品化が模索されている。

 今回、桑を植え付けた尾崎地区は、養蚕のために1950年代まで桑を量産していた歴史を持つ。畑や耕作放棄地の利活用につなげようと、約3千平方メートルの土地を1カ月かけて整備し、部会の会員や市職員が3千本の苗を植栽した。

 桑の葉は9月までに3、4回ほど収穫でき、収穫量は約6トンを見込む。収穫後はすぐに加工し、ヒシの外皮とブレンドする。10月以降の商品化と本年度中の販売を目指す。

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