奉納された絵画(右)を説明する牛丸和人教授=唐津市藤崎通の妙見神社

 唐津市藤崎通の妙見神社(本城敬忠宮司)で5日、「おみちびきの神様」として祭られている「天之御中主命(あめのみなかぬしのみこと)」の絵画が奉納された。西九州大短期大学部の牛丸和人教授(58)=多久市=が手掛けた。子どもや若者に興味関心を持ってもらおうと、ゲームやコミックのイラストの要素を盛り込み、「令和の妙見像」(牛丸教授)に仕上げた。

 牛丸教授が5年前まで西唐津中の校長を2年間務めていた縁で、同校校区にある妙見神社から依頼を受け、約3カ月かけて制作した。日本画の岩絵の具や金泥、アクリル絵の具などを使用。「妙見」が妙なる視力、眼力を表すように、鋭いまなざしで悪いものが入ってこないように見張っているさまを描いている。

 奉納後には、近所の人や参拝客たちが絵画の前で写真を撮ったり、手を合わせたりしていた。牛丸教授は「自分の絵が拝まれるのは恐れ多いが、目に見えないものに守られているということを若い人たちに知ってほしい」と話した。

 絵画は本殿に飾られ、本城宮司は「口で説明するより、(絵の方が)神様の姿をイメージしやすい。勇ましい姿で、いろいろな人に見てほしい」と呼び掛けた。

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