佐賀市は4日、市立の小中学校53校の始業式を予定通り6日に実施し、学校を再開すると発表した。3日に市内在住の50代女性と20代の息子の2人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたが、「市内の感染拡大は限定的」と判断した。

 感染症対策本部の会合後、会見に臨んだ秀島敏行市長は、新たに感染が確認された2人について「足取りは分かっている。市内では外出しておらず、感染もこれ以上は広がらないだろう」などと語った。

 市は感染防止策を徹底し、入学式についても中学校と小中一貫校が9日、小学校は10日に実施する予定。

 中学の部活動や社会体育はこれまで通りチーム練習にとどめ、対外試合や合同練習は自粛してもらう。

 このほか、市の公共施設は密集などの懸念がある一部を除いて開館を継続するほか、イベントも原則的に開催する。また、学校運動場と市所有のグラウンドの利用については、県内の社会人チームに限って対外試合や合同練習を6日から認める。福岡などの県外チームは感染経路が追いづらくリスクが高いとして除いた。

 秀島市長は「感染が急速に拡大する福岡などへ不要不急の移動は控えてほしい。緊張感を保ってほしい」とも述べた。

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