佐賀県は4日、県内で1例目の新型コロナウイルス感染者となった20代男性について、症状が改善して退院基準を満たし、同日付で退院したと明らかにした。県は今後4週間、男性の健康観察をする。県内で感染者が退院するのは初めて。

 厚労省が示している退院の基準は、感染者の症状が治まった状態で、24時間後に採取した検体がPCR検査で陰性と確認された後、さらに24時間後の検査で再び陰性になることとしている。男性は3、4の両日に陰性が確認された。

 男性は大学生だった2月下旬から友人の学生4人とフランスを旅行し、帰国後の3月上旬から発熱などの症状が続いていた。3月13日に感染が判明、佐賀市内の感染症指定医療機関への入院は同日から今月4日まで23日間にわたった。

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