水川一哉町長(右)に支援金を渡した岡田電機の栗田博昭社長=大町町役場

 唐津市北波多の岡田電機が3日、昨年8月の佐賀豪雨で深刻な浸水被害に見舞われた大町町に「被災者支援に役立てて」と300万円を贈った。

 岡田電機は関連会社の祐徳温泉が大町町で「大町温泉ひじり乃湯」を運営している。佐賀豪雨では町の要請を受けて被災者の入浴に対応し、町の補助が終了した1月から1カ月間は自社負担で入浴サービスを行った。昨年も20万円を贈っていたが、「今も自宅に戻れない人がいるなど復興が続いており、少しでも役に立ちたい」と支援金を贈ることにした。

 町役場で水川一哉町長に支援金を渡した栗田博昭社長は「まだ避難生活を送っている方はいつごろ自宅に戻れそうですか」と被災者を気遣った。水川町長は「家の建て替えや修理も進んでいると聞く。一刻も早く元の生活に戻れるよう支えていきたい」と答え、お礼を述べた。

 町によると、家の改修や建て替えなどで、今も22世帯が自宅に戻れず公営住宅や民間を借り受ける「見なし仮設住宅」で暮らしている。

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