「厳しい状況だ」-。トヨタ自動車の国内5工場の操業停止が始まった3日、福岡県のトヨタ自動車九州に納品している佐賀市内の部品メーカーの関係者は新型コロナウイルスの影響が広がる現状に肩を落とした。

 この会社はプラスチック部品を製造している。「情報が来たばかりで、はっきりした態勢は決まっていないが、休業なども検討している」と話す。

 佐賀市内の別の部品メーカーに勤務している30代の男性社員は「来週から週3日の勤務になる。3週間は続くと聞いた。国からの補助を受けるので、給与は100%保障されるらしい」と明かす。一方で、「ほとんどのアルバイトや派遣が雇い止めに遭った。正社員もどうなるか…」と不安を隠せなかった。

 佐賀県自動車産業振興会によると、県内にはトヨタ、日産系など121社の関連企業がある。

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