新型コロナウイルスの感染予防で、佐賀県の山口祥義知事は3日、県内の小中・高校などの新1年生に1人1枚、計3万枚のマスクを配る考えを明らかにした。手洗いなどを呼び掛けるメッセージとともに、入学式前に届ける。

 山口知事は3日の感染症対策本部会議で「多くの方からなかなか市中で購入できないという話が続いている」とマスク不足の現状に触れ、「佐賀県は6月までに300万枚は確保できるめどがついた。寄付分を含め、新入生の皆さんに3万枚を配布したい」と述べた。

 県保健体育課などによると、2日に東和化粧品から寄付されたマスクを充てる。全小中・高校や特別支援学校の新入生を対象に、県内3カ所の教育事務所から各市町に届けた後、各学校を通じて配る予定で、3日から準備を進めている。

 メッセージはA4判の文書で、ひらがなで記した小学生用と中高生向けの2種類を用意した。「知事からのお願い」として、手洗いや室内の換気、「密閉」「密集」「密接」の3条件を避けることを記している。各学校に1枚送り、掲示するなどして児童生徒の目に触れるようにする。

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