吉野ヶ里町と福岡県那珂川市の観光ガイド本「まるっと那珂川・吉野ヶ里」をPRする町の担当者=吉野ヶ里町東脊振庁舎

吉野ヶ里町と福岡県那珂川市の観光ガイド本「まるっと那珂川・吉野ヶ里」

 吉野ヶ里町が、福岡県那珂川市と共同で観光ガイドブック「まるっと那珂川・吉野ヶ里」を作成した。観光スポットやグルメなど両市町イチ押しの情報を盛り込んでおり、県境を越えて地域一帯でPRすることで、誘客と周遊の促進を図る。県内を含む北部九州の書店などで販売されている。

 両市町は県境を挟んで南北で隣り合っており、国道385号で結ばれている。昨年7月に観光振興に関する連携協定を締結、今回はその一環で、それぞれ約290万円の事業費を出し合った。制作を福岡市の出版社に委託、両市町はPRしたい観光資源の情報などを提供した。

 本では、吉野ヶ里町は「歴史の街」として吉野ケ里歴史公園や山岳仏教、長崎街道の見どころなども紹介。那珂川市は、作家が集う同市南畑エリアをピックアップした。そのほか、両市町のカフェなど食事どころやアウトドアスポット、地元企業や人に焦点を当てた読み物も掲載している。

 同町産業振興課は「知っているようで知らない町の良さが発見できる。町外の人はもちろん、地元の人にも見てほしい」と話す。

 128ページ、オールカラーで15000部を発行。発行元は福岡市の文榮出版社。山口県と佐賀・福岡を中心とした北部九州の書店、コンビニエンスストアで扱っている。税抜き1000円。

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