佐賀市のご当地グルメ「シシリアンライス」のPRセレモニーが3日、同市役所で開かれた。日本記念日協会認定の「シシリアンライスの日」となる4日を前に、秀島敏行市長が特製シシリアンライスを試食した。
秀島市長は「佐賀シシリアンライス王国国王」として、王冠とマントを着けて登場。会場にはPRキャラクターの「シシリアンナちゃん」も訪れた。
“献上”されたシシリアンライスには、佐賀牛や佐賀市で収穫した葉物野菜などがたっぷりと使用された。就労継続支援B型事業所「スローWORK大和」が無農薬で栽培した新タマネギやベビーリーフなども入っている。
秀島市長は「肉とご飯、野菜、マヨネーズが混ざっておいしい。コロナの暗い雰囲気をセレモニーで吹き飛ばしたい」と話した。
セレモニーはシシリアンライスを活用し、佐賀市を盛り上げる活動を行う同市のボランティア団体「佐賀市はシシリアンライスdeどっとこむ」(中島丈晴代表)が2012年から開いている。