解体工事が始まった旧唐津発電所の煙突=唐津市二タ子

解体された煙突の一部=唐津市二タ子

 唐津市二タ子にある九州電力の旧唐津発電所で2日、煙突の本格的な解体工事が始まり、報道陣に公開された。九電は年内で2本の煙突を撤去する予定で、2021年3月までの工事完了を目指す。

 旧唐津発電所は1967年に稼働し、1号機は89年、2、3号機は2004年に停止している。煙突は高さ約180メートル。3本あったうち、1号機の煙突は91年に撤去されたが、残る2本は市のランドマークとして市民から愛されてきた。

 昨年10月からクレーンを設置する工事が始まり、2日から3号機の煙突の撤去作業に入った。作業員6人が煙突の最上部をガスバーナーで高さ4メートル、重さ15トンに切断。クレーンでつりながら約15分掛けて地上に降ろした。

 タービン建屋やボイラーなどの取り壊し時期は未定。九電は「市民の方々も注目している。信頼と安心につながるよう、作業員の安全も確保しながら工事を進めたい」としている。

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