マスクが入った段ボール箱を運び出す職員=県庁

マスクが入った段ボール箱を運び出す職員=県庁

 化粧品製造販売の東和化粧品(唐津市、渡邊龍志社長)が2日、佐賀県にマスク約10万枚を贈った。新型コロナウイルスの感染拡大によるマスクの品薄を受け、自社工場で製造した。県は県内の高齢者福祉施設や学校に配る。

 親会社の東亜産業(東京都)が2015年ごろまで、中国の工場でマスクを生産していた。コロナの流行を受けて急きょ、休止していた機械を稼働した。

 大型トラックで運ばれてきた段ボール67箱を、県庁職員約20人が運び出した。自らも搬出を手伝った東和化粧品の広嶋聡副社長は「本当に必要としている人に届けてほしい。入学式などの大事なイベントができるよう手助けになれば」と話した。

 名古屋市と広島市にも10万枚ずつ寄付しており、本社を置く唐津市にもマスクと除菌ジェルを贈る予定。

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