介護福祉士試験に合格した生徒たち(嬉野高提供)

 介護福祉士の国家試験を受験した嬉野高社会福祉系列の10人が全員合格した。合格率が7割の難関試験だが、同校の全員合格はこれで11年連続となった。今春卒業し、県内の介護施設などで働き始めた10人で、新たな出発に意欲を見せている。

 10人は通常の授業のほか、高齢者を中心に地域住民が学校を訪問して生徒と交流する「嬉高ひだまりサロン」にも取り組んだ。試験の2カ月前からは、放課後や冬休みを使い、集中的に試験対策に取り組んだ。

 筆記試験は1月26日にあり、3月25日に合否が発表された。試験に合格し、県内の介護施設に勤務する藤川郁奈美(かなみ)さん(18)は「全員合格の伝統をつなぐプレッシャーはあった。分からないところは先生に聞いたり、仲間と励まし合ったりして合格できた」と喜んだ。

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