感染拡大地域への不要不急の外出を控えるよう呼び掛けた山口祥義知事=1日午後、県庁

 佐賀県教育委員会は1日、新型コロナウイルスの感染予防で、県立学校の部活動に県内大会への参加自粛を求める方針を示した。修学旅行に関しても同様の通知を出した。県内で同日、3人目の感染者が確認されたが、学校は6日から予定通りに再開する。

 県教委は3月24日、県外チームとの対外試合や合同練習の慎重な検討を呼び掛けていた。今回の通知では修学旅行や、部活動での県外チームとの対外試合、県内で開かれる大会への参加などの自粛を求める内容に変化した。中学の部活動は各校の判断に委ねる。

 落合裕二教育長は、全国での患者の増加を念頭に「部活動に一定の枠を設けるのはやむを得ない」と説明、期限については「隣県の感染状況を見ながら考えることになる」と話した。

 県内で3人目の感染者が確認された夜の対策本部会議の冒頭、山口祥義知事は学校再開の方針について「現時点では予定通り行いたい」と強調する一方、「(感染経路の)跡を追えない状況が出てくると、次の判断ということもないではない」とも述べた。

 また、午前中の対策本部会議後、新型コロナウイルスなどの影響で営業停止になった武雄センチュリーホテルへの対応について問われた山口知事は「運営を引き継ぐ業者が現れるように努力したい。国の機関とも連携しながら一人一人を支援できる体制をつくりたい」と話した。

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