佐賀市は、災害支援ボランティア「佐賀レスキューサポート・バイクネットワーク」(同市、長尾淳代表)と災害時の応急活動に協力する協定を結んだ。1日から運用を開始し、緊急物資を避難所に届ける役割などを担う。

 同ネットワークは2008年に発足。バイクを愛好する行政職員や自営業者、看護師ら25人で構成し、熊本地震の被災地支援のほか、防災教室などに取り組んできた。

 新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえて調印式は実施せず、3月30日までに協定書を交わした。協定には、地震や大雨などで道路が損壊して車が通れなくなった場合、バイクで医薬品を避難所に届ける活動などを盛り込んだ。

 長尾代表は「協定を結ぶことで、ボランティアセンターの立ち上げを待つことなく、すぐに支援活動に入れるようになる」とし、市消防防災課は「機動力を生かした活動に取り組んでもらえる。市の防災力向上につながる」と期待する。

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