全国優秀警察職員表彰を受章した刑事部捜査2課の末吉元晴警部=佐賀市の県警本部

全国優秀警察職員表彰を受章した刑事部捜査2課の末吉元晴警部(下段中央)=佐賀市の県警本部

 長年にわたり職務に精励し、優れた功績を残したとして、県警刑事部捜査2課の末吉元晴警部(56)が「全国優秀警察職員表彰」を受章した。新型コロナウイルスの影響で東京での受章式が延期となったため、3月31日、佐賀市の県警本部で伝達式があった。

 末吉警部は1986年に県警入り。34年のキャリアのうち約20年間は刑事部門を歩み、横領事件や詐欺事件などの知能犯捜査に10年間携わってきた。これまでの捜査では2004年の佐賀商工共済破産問題で、膨大な資料を精査して約1年かけて摘発したことが印象に残っているという。

 31日の伝達式では、杉内由美子本部長から表彰状が手渡された。末吉警部は「妻が本当に喜んでいただけに一緒に東京での受章式に行きたかった」と口にしたが、「これまで常に被害者のために、と考えながらやってきた。今は指導する立場になり、若い警察官にも心構えを伝えていきたい」と抱負を語った。

 今年は全国96人の警察官らが表彰を受けた。

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