過去のさが桜マラソンでランナーに配られたプチブラックモンブラン。大会中止を受けて大会事務局がフードバンクさがに寄付した

アイスの寄付を受けたフードバンクさがの桑原廣子副代表と、県スポーツ課の宮崎咲江さん、さが桜マラソン大会事務局の松田毅事務局長(左から)=佐賀市のフードバンクさが

 さが桜マラソン大会事務局(佐賀市、松田毅事務局長)は、新型コロナウイルスの感染拡大による大会中止を受けて、当日コース上でランナーに配る予定だった給食を、食品ロス削減に取り組む団体「フードバンクさが」(佐賀市唐人、干潟由美子代表)に寄付した。同じくウイルス禍の影響を受けている県内の放課後児童クラブや子ども食堂などに届ける。

 寄付したのは、竹下製菓(小城市)のプチブラックモンブラン5千個とチョコクランチボール2800個。フードバンクさがでは通常、消費期限まで1カ月以上あり、常温保存が可能な食品に限って提供を受け付けているが、子どもの居場所づくりの関係者から「臨時休校で給食やおやつを食べられなくて困っている子どもに届けたい」といった声が上がったことから、今回は特別に受け付けた。

 フードバンクさがの桑原廣子副代表は「子ども食堂や、児童クラブなどで配りたい」と感謝を述べた。提供を希望する子どもの居場所づくりに取り組む団体を募っている。

 松田事務局長は「大会が中止になり、改めて多くの人の支えで大会は成り立つと痛感した。寄付することで、地域の人の喜びになり、また大会を応援してもらいたい」と話した。

 大会事務局では、エントリーしたランナーにも記念品を準備しているという。

  

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