流祖らをしのぶ茶道宗徧流唐津支部の茶会=唐津市の近松寺

 茶道宗徧流の流祖・山田宗徧らをしのぶ茶会が3月29日、唐津市西寺町の近松寺で開かれた。宗徧流唐津支部(佐伯浩子支部長)の会員ら約40人が献茶献炭を行った。

 会員らが見守る中、代表者が流れるような手つきでお茶をたてた。お茶を仏壇に供えた後、出席者は2人一組になり、焼香して手を合わせた。

 千利休の孫・宗旦の弟子で、宗徧流の流祖である山田宗徧らをしのぶため、歴代家元との親交が深い近松寺を会場に毎年開いている。

 今年は新型コロナウイルス感染症の流行を受け、時間を短縮し、ぜんざいの振る舞いなどは取りやめた。佐伯支部長は「中止にするか迷ったが、この日は会員にとって茶道への思いを新たにする大事な日。短い時間でも開催できてよかった」と話した。

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