経営効率化の一環で建物が売却されていたイオンモール佐賀大和。営業は継続する=佐賀市大和町

 イオン九州(福岡市)が運営するイオンモール佐賀大和(佐賀市大和町)について、建物(鉄骨造り3階建て約6万9千平方メートル)が2月28日に売却されていたことが31日分かった。保有資産見直しによる経営効率化の一環で、売却先と売却額については明らかにしていない。売却によるイオンモール佐賀大和の営業に影響はなく、同社は「店舗の営業、運営はこれまで通りイオン九州でやっていく」としている。

 建物に関して、不動産を信託することで利益を得る信託受益権の譲渡を2月25日の取締役会で決定、同28日付で所有権を移転した。登記簿によると信託に伴う所有権移転の受託者は三井住友信託銀行(東京都)。売却益9億600万円は特別利益に計上し、イオンモール佐賀大和の店舗への投資にも使いたい考え。

 イオンモール佐賀大和は2000年9月にオープン。イオン佐賀大和店を核店舗に現在65の専門店で構成。空きテナント対策について同社は「入店交渉は変わらず継続的に行っている」としている。

 同店は今年開店20年を迎え、森雅信店長は「リニューアルも予定している。さらにお客様に愛される店にしていきたい」と話した。

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