武雄センチュリーホテル=武雄市武雄町

 武雄センチュリーホテル(武雄市武雄町)を受託運営している「瑞穂商事」(島根県邑南町)が経営破綻し、31日でホテルの営業を停止する。従業員約70人は同日付で解雇する。ホテルを所有する宗教法人「世界真光文明教団」(静岡県伊豆市)は「新たな運営会社を探し、ホテル運営を継続したい」としている。

 瑞穂商事は島根で自社所有のスキー場を経営し、武雄市など3カ所で旅館やホテルを受託運営している。同社の代理人弁護士によると、従来からの経営不振に加え、暖冬によるスキー場の来場者減少や新型コロナウイルスの影響による施設利用の減少で資金繰りが破綻した。4月中に東京地裁へ同社と関連会社2社の破産手続き開始を申し立てる方針という。

 武雄センチュリーホテルは1987年に建設会社の運営で開業。96年に教団の関連会社が買収した。武雄市最大のホテルで、8階建て48室、120人収容のホテル棟や宴会棟、プール、結婚式場などを備え、300人規模の催事ができる。

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