他会場に映像を配信しながら、新入社員に辞令を交付するイズミの中村豊三常務九州南事業部長(右)=佐賀市のゆめタウン佐賀

 大型商業施設「ゆめタウン」などを展開するイズミ(広島市)は30日、佐賀市のゆめタウン佐賀など全国6会場をテレビ会議システムでつなぎ、今春採用の新入社員を対象にした辞令交付式を開いた。

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のための措置。例年は広島市の本社で来賓や保護者も招いて入社式を行っているが、辞令交付式だけを行うことにした。

 新入社員143人が中継の映像を通して式に参加した。ゆめタウン佐賀では、感染防止のための検温、アルコール消毒を済ませ、マスクを着用した17人が隣との間隔を広げた席に座り、山西泰明社長(73)の式辞に背筋を伸ばした。

 ゆめタウン佐賀に配属される新入社員を代表して決意表明した鴨川美香さん(22)は「同期全員に会えなかったのは残念だが、記憶に残る式になった。新型コロナウイルスの感染が続く中でも来店してくださるお客さまのため、できることを全力で取り組みたい」と話した。

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