島義勇を演じる中向一歩さん(右)と枝吉神陽を演じる稲冨雄仁さん=佐賀市の佐賀城本丸歴史館

大木喬任を演じた坂本煌也さん(左から2番目)と大隈重信を演じた姫野真護さん(右から2番目)=佐賀市の佐賀城本丸歴史館

 幕末維新期の佐賀を舞台にした寸劇を演じる「幕末・維新 佐賀の八賢人おもてなし隊」(青柳達也代表)のジュニアメンバー4人が29日、佐賀市城内の佐賀城本丸歴史館で初舞台を披露した。島義勇役の中向一歩(かずほ)さん(佐賀北高通信制4年)らが、賢人たちの若き日々を熱演した。

 出演したのは中向さんのほか、枝吉神陽役の稲冨雄仁(ゆうと)さん(佐賀清和高1年)、大木喬任役の坂本煌也(こうや)さん(弥生が丘小5年)、大隈重信役の姫野真護(しんご)さん(千代田東部小3年)。昨年4月、八賢人役者の後継者として育成するメンバーのオーディションで選出された。

 史実を基に創作した歴史寸劇「おないとし」と「もぐら打ち」を上演した。激動の時代を前にした賢人らが、希望を胸に未来へ立ち向かう姿をみずみずしく演じた。

 昨年7月に開かれた全国高校総合文化祭の総合開会式で、構成劇の舞台にも立った中向さんは「客席との距離が変わると演技も変わることを学んだ。島は感情豊かな人物だと感じた」と話した。観劇した佐賀市の副島汐理(しおり)さん(18)は「舞台が近かったので、役者の表情や動きがよく見えて物語に入り込めた」と笑顔で語った。

 現在の4人のジュニアメンバーは本年度で解散する。新メンバーの公開オーディションは5月9日午後5時から。対象は小学4年~高校3年の男子、佐賀市内で月3回稽古をする。参加費は月4千円(スポーツ保険費用やTシャツ代は別)。応募受け付けは5月3日まで。問い合わせは青柳さん、電話080(6446)7186。

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